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溶接は下向きに行うのが基本…なのはなぜ?

こんにちは! ユウセイ株式会社です。
弊社は、兵庫県尼崎市を中心に、プラント工事・クレーン工事を承っております。

溶接は下向きに行うのが基本とされていますが、その理由を考えてみたことはございますか?
今回は、溶接は下向きが基本である理由について解説いたします!

施工品質と作業の安全性を確保しやすいから


地面と水平になっている板の真ん中に水滴を落としてみます。
その板を傾けてみるとどうなるでしょうか?
考えるまでもなく、水滴は傾斜に沿うように重力に引っ張られて下っていきますよね。
では、その水滴が溶けてドロドロになった金属であると考えてみてください。
水平状態が保たれていなければ、溶けた金属が垂れてしまいます。
溶けた金属の垂れは溶接不良の原因となりますので、垂れが発生しないように溶接を行わなければなりません。
また、作業者の身体に溶けた金属が垂れ落ちてくると大変危険です。
こうした理由から、溶接は下向きに行うのが基本とされているのです。
どうしても下向きに行えない場合は、垂れが発生しにくくなるように火力を弱めるなど工夫が必要となります。

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現在弊社ではボイラー溶接士・職人募集を行っております。
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