こんにちは！
兵庫県尼崎市の本社を拠点に、全国の機械器具設置工事・溶接工事などプラント工事、クレーン工事などを手掛けるユウセイ株式会社です。
鍛治といえば鉄を叩いて鍛える作業というイメージが強いかも知れませんが、建設現場では溶接を行う作業を指します。
溶接工事を行う職人には鍛治工と溶接工があるため、混乱する方も多いでしょう。
今回は鍛治工と溶接工の仕事内容の違いについてご紹介します。

鍛治工と溶接工の仕事内容の違い

鍛冶工

鍛治工はガス溶接やアーク溶接などで鉄骨の溶接を行う職人を指し、設計図をもとに切断・加工・塗装・取り付けなどを行います。
現場では鉄骨同士やボルトなどを溶接して強度を高めます。
他にも工場などのプラント配管工事やメンテナンス、補修工事のほか、ビルなどの鉄骨から階段・手すりまで幅広い溶接を行っているのです。
鍛治工は溶接作業のほかに足場や機器据付・分解、当て板溶接、重機の操縦など、建設現場の多様な業務に対応しています。

溶接工

溶接工は場所や材質を問わず溶接に特化した職人を指します。
建設業ではボイラーチューブや化学プラントの配管、構造物の梁など特殊な溶接を行っています。
現場では扱う建材が非常に大きいため、高度な作業スキルが求められるのです。
また、溶接を扱う業者は配管やタンクなどの製作について、設計から設置まで行うケースも多く存在します。
このような場合、鍛冶工・溶接工の技術力が必要となるため、仕事の範囲も曖昧になるのが実情です。

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